ニュージーランドでの日焼け対策

ニュージーランドの紫外線の強さは日本の約7倍とも言われています。どのような対策をする必要があるのか?在住歴20年の現地スタッフがお答えします。

目次

  1. ニュージーランドの紫外線の強さ

  2. KIWI(ニュージーランド人の愛称)の日焼け対策

  3. ニュージーランドのおすすめコスメ

1.ニュージーランドの紫外線の強さ

ニュージーランドの紫外線の強さは日本の約7倍とも言われています。それは、ニュージーランドが、オゾンホールが問題になっている南極大陸に近いことで、季節を問わず、強い紫外線が降り注がれているからです。

そのため、テレビ、新聞や天気予報などでは「Burn Time」という紫外線指数により、紫外線が最も強い時間帯や、外出を控える時間帯を促す状況を提供しています。

2.KIWI(ニュージーランド人の愛称)の日焼け対策

この強力な紫外線から身を守るために欠かせないのが、日焼け止め。KIWIも毎日の日焼け対策は怠りません。日差しの強い夏場だけでなく、季節を問わず、外出前には必ず日焼け止めを使用します。野外フェスティバルやマーケットでは、来客者が自由に使えるよう、大きなボトル入りの日焼け止めが、置いてあるのを見ることができます。

日焼け止めは、スーパーマーケットをはじめ、薬局、デイリー(コンビニエンスストアーに似た個人経営の商店)などで購入することができますし、ホームセンターやお土産屋さんでも購入可能な場合もあります。

 

クリームタイプやスプレータイプ、サイズもポケットサイズから、特大シャンプーサイズの物まで多種多様です。日本の物と比べて、若干香りが強いのと、べたつきが気になるかもしれません。肌が敏感な方は、赤ちゃん用の物を利用してもよいでしょう。また、石鹸やお湯ではなかなか落ちにく物もありますので、使用後はクレンジング剤をなどを利用して、しっかり落とすことをお勧めします。

 

さらに忘れてはならないのが唇の日焼け防止。意外に忘れがちですが、肌同様、日焼けすると皮がむけたり、はれ上がったり、ひどい場合は水膨れを発症する場合もあります。対策としてはリップクリームですが、KIWI達は、通常の日焼け止めをそのまま塗る場合もあるようです。

 

サングラスも欠かしてはならない日焼け止めアイテムの一つです。眩しさをさえぎるだけではなく、紫外線による「目の日焼け」を避けるためでもあります。ファッション性も気になりますが、なるべくUV効果の高いものを選ぶように心がけましょう。

 

帽子やスカーフ、薄手のシャツなども紫外線から肌を守るアイテムの一つ。ただ、日本のように日傘をさしている人は、あまりみかけません。

3.ニュージーランドのおすすめコスメ

ニュージーランドでのコスメの購入は、主に、ショッピングモール、薬局、スーパーなどで購入できます。日本のようなデパートの化粧品フロアのイメージは、ここ、ニュージーランドではショッピングモールの化粧品コーナーにあたり、資生堂やCliniqueなど、日本でもお馴染みのブランドを見つけることができますし、それぞれのメーカーにはカウンタースタッフもいる場合が多いので、細かいアドバイスを受けたりすることが可能です。

ただ、同じ商品でも成分やその配合率などは日本の製品と異なることが多く、敏感肌の方は注意が必要です。日焼け止めは、SPF数値が高いもの(SPF50など)の方が、日焼け止めとしての機能は優れていますが、その分、お肌に対するダメージは高くなるので注意しましょう。

 

値段的にお手軽な商品をお探しの場合は、スーパーマーケットや薬局で揃えることができますが、値段に見合った品質の場合が多いようです。ちなみに、”Cleansing” =洗顔料、”Softener” = 化粧水、”Moisturizer” =乳液と、各商品に記されています。

 

価格と質のバランスでお勧めのコスメは資生堂の“Za”。毎日のお肌のお手入れから、化粧品まで、幅広い分野での商品を取り扱っています。または、韓国・中国製の化粧品は、現地で売っている日本製の物より、価格も手ごろで、私たちアジア人向きの成分のためおすすめです。韓国。中国人経営のスーパーや雑貨店で購入できます。

まとめ

特に女性の方は紫外線対策は気になりますよね。日本から使い慣れたものを持って行くのもいいですし、長期留学やワーキングホリデーの場合は、現地で自分に合ったものを探すといいです。日本メーカーのものもあるので便利です。

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